春の芽吹き
長い冬が終わり、そちこちの木々が芽を出し始める春。 秋とは違うやわらかな色彩が、芽吹きを彩る。
岩木山
手前には菜の花を配しその後ろには簡素な住宅街。 さらにその奥には名峰「岩木山」。 この地を離れた者には、ことさら懐かしさを受ける「津軽富士」。
小鳥(十姉妹)
あのさ~・・・・・・
菜の花
減反の後地に植えられた「菜の花」が群生していた。
その種が散らばり、今はそちらこちらで見られる。
一成君
民 家
けばけばしい建物が目立つこの頃の中、周りと溶け合う数軒の民家を見つけた。
樹木とほどよいバランスの中に、お互いの建物を引き立てながら軒を並べていた。
古民家
雨上がりの午後。季節とともに深まった緑は雨に洗われ、奥まった木々は色濃く霧に包まれていた。
納 屋
手前には、区画整理をしている農地。
その後ろには、ドスーンと影を落とした樹木の前に、納屋がくっきりと浮かび出されていた。
漁 港
慌ただしい出漁時とは違い、漁の終えた昼下がりの港はのどかなものだ。
岸壁につながれた漁船も、ゆったりとした「うねり」に影を落とし、のんびりと揺れていた。
岸壁の漁船
うす~く雲の引く昼下がり。
うだる真夏の暑さに、岸壁の漁船もぐったりしたように繋がれていた。
釣り人ー1
釣り人-2
初夏から盛夏へと、暑さの最中は渓流で涼むのが一番・・・・・
樹 木
今が盛りと咲く花菖蒲。その中心にでんと構える坪木は、ちょうど逆行に照らされシルエットになっていた。
本来なら黒っぽい色彩なのだが、深みのための下塗が妙に気に入り、そのままにして置いた。
晩秋(とんがり山)
そちこちの山々が色づき始めると、途端に色彩がにぎやかになる。
山頂から徐々にくすぶり始め、それが観る時間帯により、何とも言えない雰囲気を造りだしている。
雪囲い
夕暮れのせまる冬の一日。ふと通りかかった田舎道で、萱スダレに囲まれた民家を見つけた。
冬の夕暮れ時、その空の色はなんとも言えぬ深みのある色合いだ。
田舎の住宅
近頃の住宅は色彩が豊かになったも。それがモルタルであったり、サイデングであったりとさまざま。
そして、そのバランスが取れていると、絵になってくる。